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不倫口止め疑惑で証言か? トランプ氏友人も捜査協力

 トランプ米大統領の不倫もみ消し疑惑に新展開だ。ウォールストリート・ジャーナル紙電子版などは23日、トランプ氏側と女性側の口止め料を巡る交渉を仲介するなどして関与したとされるトランプ氏の友人で「アメリカン・メディア」社のデービッド・ペッカー最高経営責任者(CEO)が、検察当局に捜査協力し、刑事免責を受けたと伝えた。

 トランプ氏とホワイトハウスで食事するなど親しい間柄のペッカー氏は、口止め料の経緯を詳細に証言したという。トランプ氏の元顧問弁護士コーエン被告に続いて関係者が捜査に協力し、真相解明が進みそうだ。

 コーエン被告はトランプ氏に口止め料支払いを指示されたと証言。トランプ氏は支払いを後で知ったと反論している。ペッカー氏の証言内容は明らかになっていない。

 報道によると、ペッカー氏は2016年大統領選中、トランプ氏との不倫関係を暴露しようとしたポルノ女優、ストーミー・ダニエルズさんの弁護士をコーエン被告に紹介。モデルのカレン・マクドゥーガルさんがアメリカン・メディア傘下のタブロイド紙にトランプ氏との不倫話を売り込んできたこともコーエン被告に連絡し、口止め料について協議した。

 ダニエルズさんらにはそれぞれ十数万ドルが支払われ、検察は選挙候補者のために個人が支出できる法律の上限額を大幅に超えたなどとしてコーエン被告を訴追した。ペッカー氏も罪に問われる恐れがあったとみられる。