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ラオス・ダム決壊、捜索作業を一時打ち切り 泥と水が引かず…

 ラオス南部で先月23日、韓国企業などが建設していたダムが決壊した重大事故で、ラオス軍当局が、行方不明者の捜索作業を一時、打ち切ることになった。被災地から泥と水が引かないことが理由という。韓国紙、中央日報(日本語版)が27日、ラオス国営のビエンチャン・タイムズの記事を引用して報じた。

 「浸水地域に今も水や泥が多く、装備や探知犬などを使うことができないほど状況が悪い」。捜索作業の責任者はこう述べ、被災者の仮設住宅の建設支援に力を入れると明かしたという。

 ビエンチャン・タイムズの別の記事によると、事故の死者は少なくとも46人、行方不明者は97人に上る。6000人以上が家を失ったとされる。

 ラオス政府は2つの調査委員会の設置に合意し、事故の原因や責任について徹底的に調べることにしている。

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