記事詳細

言ったのは誰だ…トランプ大統領が激怒! 「小学生並みの理解力」「間抜け」米政府高官が陰でトランプ氏を酷評

 ドナルド・トランプ米大統領が激怒している。米紙ワシントン・ポストの看板記者、ボブ・ウッドワード氏が、ホワイトハウス内の機能不全を描いた新著『Fear(恐れ)』を執筆したことを受け、内通者のあぶり出しを命令したという。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)も5日、匿名の政府高官による大統領批判寄稿を掲載しており、トランプ氏の怒りは頂点に達しそうだ。

 注目の暴露本には、政権高官らが、トランプ氏を陰で「小学生並みの理解力」(ジェームズ・マティス国防長官)、「間抜け」(ジョン・ケリー首席補佐官)と評していると記されていた。

 CNN(日本版)が6日報じた記事によると、トランプ氏は、以前更迭したハーバート・マクマスター前大統領補佐官(国家安全保障担当)や、国家経済会議(NEC)のゲーリー・コーン前議長に疑念を持ち、側近と相談しながら犯人捜しを進めているという。

 また、ニューヨーク・タイムズの匿名寄稿は「私はトランプ政権内部のレジスタンス(地下抵抗勢力)の一員だ」と題するもので、トランプ氏が「米共和制の健全性を阻害する行為を重ねている」とし、政権高官の多くが同氏による「見当違いの衝動的行為」の阻止に努め、「米民主制度の保全に全力を挙げている」と訴えた。

 この寄稿に対し、トランプ氏は「匿名の寄稿とは卑怯(ひきょう)だ。メディアは不誠実だ」などと記者団に述べ、同紙を攻撃した。

関連ニュース