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安倍氏の優位揺るがず 石破氏は地方票でも苦戦…泣き言を漏らす人物に国家のリーダー務まらない? (2/2ページ)

 情勢は依然として、安倍首相が優位に立つ。

 産経新聞は19日朝刊で、安倍首相が国会議員票の9割近くの支持を固め、地方票でも「石破氏の善戦を許しているものの過半数を確保する勢い」と報じた。読売新聞は同日朝刊で、安倍首相が国会議員票と地方票を合わせて「7割の得票をうかがう情勢」とした。

 NHKも18日夜のニュースで、安倍首相の3選は動かないとする一方、石破氏は国会議員約50人に加え、「地元の鳥取県で優勢なほか、支持を受ける国会議員が地盤とする島根県や高知県などで一定の得票が見込まれる」と伝えた。

 全体で200票に届くかが注目される石破氏は、政権批判票の取り込みに躍起だ。

 18日は広島県福山市で演説し、石破派の斎藤健農水相が、安倍首相支持の国会議員から辞任の圧力を受けたとされる問題について「脅し、圧力があるとしたら、自民党は社会の見本になるか。圧力やパワハラが『よくあることだ』では済まされない」と訴えた。

 総裁選の本質は、次期首相を決める権力闘争である。その首相が相対する国際情勢は、総裁選の比ではない謀略や暗闘が渦巻く。泣き言を漏らしているような人物に、国家のリーダーは務まらない。

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