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石破派外し決行…安倍首相、内閣改造「閣内不一致」避ける 石破氏VS麻生氏「舌戦」勃発 (2/2ページ)

 安倍首相は、米国出張(23~28日)から帰国した後、内閣改造・自民党役員人事の検討を本格化させる。当初は10月1日のうちに行う方針だったが、皇居での閣僚の認証式を2日午後に行う方向となり、2日間にわたって実施する予定だ。

 一方、麻生氏と石破氏は、総裁選の“延長戦”を演じた。

 麻生氏は21日の麻生派会合で、石破氏の戦いぶりについて、「どこが善戦なんだ。(善戦と報じたメディアに)ぜひ聞かせてほしい」と述べた。

 念頭には、野党だった2012年総裁選からの票数の変化がある。

 石破氏は12年の安倍首相との決選投票で、国会議員のみの有効票197票のうち、89票を得たが、今回は国会議員票405票のうち、73票にとどまった。麻生氏は「常識的に、89が178ぐらいにならないとおかしい」と強調した。

 これに対し、石破氏は「党員の45%が(自分を)支持したのはすごいことだ。『善戦ではない』というのは、党員の気持ちとずれが起きているのではないか。現れた結果を冷静に、謙虚に見る姿勢は常に問われることだ」と皮肉混じりに反論した。

 石破氏が今後、自民党に留まるのか注目だ。

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