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接待同席の「野党議員」どうなる…国民・立民の2人“霞が関工作”後押しの可能性も 文科省汚職 (1/2ページ)

 文部科学省幹部が絡む贈収賄事件を受け、政府は同省の戸谷(とだに)一夫事務次官(61)と、高橋道和(みちやす)初等中等教育局長(57)の辞任を了承した。この事件をめぐっては、「霞が関ブローカー」と呼ばれた元コンサルタント会社役員に「政策顧問」の肩書を与えたり、銀座の高級クラブでの接待に同席したとされる、国民民主党と立憲民主党の議員2人の存在が指摘されている。議員や政党の説明責任はどうなっているのか。

 「幹部の処分は極めて遺憾。心よりおわび申し上げる」

 林芳正文科相は21日、業者側から不適切な飲食接待を受けていた戸谷、高橋両氏ら幹部の懲戒処分と辞任を発表し、こう謝罪した。同省では昨年、違法な天下り斡旋(あっせん)問題で、前任次官の前川喜平氏も引責辞任しており、2代連続という異例の事態となった。

 ただ、今回の事件を、高級官僚と業者のズブズブの癒着だけで済ましていいのか。

 贈賄罪で起訴された元コンサルタント会社役員の谷口浩司被告(47)は、事業を有利に進めるため、文科省をはじめ、中央省庁の幹部に銀座の高級クラブや風俗店などで接待を繰り返していた。

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