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韓国・文大統領と外相、懲りずに妄言連発 朝鮮戦争の終結宣言「取り消し可能」 慰安婦問題も蒸し返しか

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領らが、米国で“妄言”を連発している。文氏は、朝鮮戦争の終結宣言をめぐり、無責任極まる発言を披露した。康京和(カン・ギョンファ)外相に至っては、日韓両国が「最終かつ不可逆的な解決」で合意した慰安婦問題の蒸し返しを感じさせる発言を行った。同国の国際的信用を失墜させそうだ。

 朝鮮日報(日本語版)は27日、《なぜ北は「いつでも取り消し可能な終戦宣言」に必死なのか》との社説で、文氏の米国での発言を批判した。

 文氏は米FOXニュースのインタビューで「(朝鮮戦争の)終戦宣言は政治的な宣言であるため、いつでも取り消すことが可能だ」「たとえ制裁を緩和しても、北朝鮮が(非核化の)約束を破ったら、再び制裁を強化すればよい」と語った。

 これに対し、朝鮮日報は「終戦宣言はもちろん、北朝鮮に対する制裁もいつでも取り消したり、あるいは強めたりできるものではない」と指摘した。数百万人が亡くなった朝鮮戦争と、その終結宣言の重みや、対北朝鮮制裁を強化するため、国際社会が費やした労力を振り返れば、同紙の指摘は当然といえる。

 康氏の日韓外相会談(26日)での発言も看過できない。

 聯合ニュースによると、2015年の慰安婦合意に基いて設立されたが、運営が停止状態に陥っている「和解・癒やし財団」について、康氏は「韓日首脳会談の結果を踏まえ、知恵を出して問題を解決していきたい」と語った。

 文政権は、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した合意の精神に反する言動を続けているが、康氏の発言は蒸し返しの恐れすら感じさせる。

 やはり、かの国は信用ならない。

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