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第4次安倍改造内閣、地味だがバランス取れた全方位型 「憲法改正、首相の強い意志」八木秀次氏が分析 (1/2ページ)

 第4次安倍改造内閣が2日、発足した。安倍晋三首相は「全員野球内閣」と命名したが、全体的に「堅実」「地味」という印象の布陣となった。自民党新執行部も含めた今回の人事を、政治のプロはどう見るのか。麗澤大学の八木秀次教授に聞いた。また、立憲民主党や共産党、国民民主党など左派野党の幹部はブーメランのような批判に終始した。

 「『政権の骨格』は変えずに、不祥事続きの文科省には直属の柴山昌彦氏を大臣として送り込むなど、重要ポストには側近らを配置した。『安倍一強』というが、首相はいろんな人の意見に耳を傾けて、人選していたようだ。地味だが『論功行賞』を含めて、全方位のバランスがとれている」

 麗澤大学の八木教授は今回の布陣を見て、こう語った。

 懸念材料もある。12人の初入閣組は当然、閣僚としての国会答弁は初めて。野党の厳しい追及で立ち往生したり、官僚をコントロールできずに足をすくわれかねない。

 八木氏は「中には、不慣れな閣僚もいるかもしれないが…」といい、「安倍首相が『政権の骨格』と位置付けた、菅義偉官房長官や麻生太郎副総理兼財務相らがリードするだろう」と述べた。

 この内閣の重要課題として、八木氏は「憲法改正」と「拉致問題の解決」を挙げ、その理由を解説する。

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