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野田聖子氏vs高市早苗氏「オンナの戦い」再燃か 首相が重要ポスト起用へ 2人の共通点と相違点 (1/2ページ)

 自民党は24日にも召集される臨時国会で、衆院予算委員長に野田聖子前総務相(58)を、衆院議院運営委員長に高市早苗元総務相(57)を、それぞれ起用する方針を固めた。2人は長年、政策を競い合ってきたライバルであり、「日本初の女性宰相に」との呼び声も高い。安倍晋三首相は2人を競わせて、資質を見極めるつもりなのか。

 第4次改造内閣では、女性閣僚が片山さつき地方創生相だけだったが、安倍首相は党内に看板政策「女性活躍」をアピールし、野田、高市両氏を切磋琢磨(せっさたくま)させる配置を考えていた。

 予算委員長は、国政のあらゆる重要事項についての審議を差配する要職で、閣僚級以上のポストとされる。議運委員長も、官邸の意向をくみながら野党との折衝をこなし、審議日程や議事進行を決める重要ポストだ。女性の予算委員長は衆院で初、議運委員長は衆参通じて初めて。

 野田、高市両氏には、共通点と相違点がある。

 安倍首相と同じく、1993年に衆院議員に初当選した同期。2012年に第2次安倍内閣が発足すると、野田氏は総務会長、高市氏は政調会長と、ほぼ同列の党役職にそろって起用された。

 一方、野田氏はリベラル系、高市氏は保守系と政治志向が違い、夫婦別姓問題などで真っ向から意見が対立した。週刊誌などで「オンナの戦い」などと書き立てられた。

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