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小泉元首相は“隠れ護憲派”?「改憲、自民だけで来年できるわけない」

 小泉純一郎元首相は8日、BS朝日番組の収録で、安倍晋三首相が臨時国会での提示を目指す自民党憲法改正案について、与野党の連携がなければ改憲は困難との認識を示した。「自民党だけで来年できるわけない。与党、野党が協力しないといけない」と述べた。

 来年夏の参院選にも触れ、「改憲を争点にしてはいけない。野党第1党と協力すべきだ」「野党が統一候補を出し、原発ゼロを公約に掲げれば自民党は危ない」とも指摘した。

 ただ、共産党や立憲民主党を中心とする左派政党は「憲法改正阻止」を強く掲げており、協力する余地はほぼない。そもそも、共産党は綱領に「自衛隊の解消」「日米安保条約の廃棄」を掲げる革命政党である。

 小泉氏の発言は正論にも聞こえるが、実は「隠れ護憲派」に近い。

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