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ご当地アイドル自殺、遺族が運営社長らパワハラ提訴 「マジブン殴る」など暴力的メッセージ

 地方アイドルが運営側のパワハラで自殺したとなるとただごとではない。地方アイドルの闇は深い。愛媛県のご当地アイドル「愛の葉Girls」のメンバーだった大本萌景(ほのか)さんが今年3月、16歳で自殺。遺族が12日、自殺は所属会社によるパワハラなど精神的に追い込まれたためとして、同社社長ら4人に計約9200万円の損害賠償を求めて松山地裁に提訴したのだ。

 大本さんは2015年7月から同社に所属。大本さんの弁護団によるとイベントなどで長時間労働を強いられ、脱退を申し出るとスタッフから「マジブン殴る」など暴力的なメッセージを受けるなどパワハラを複数回受けたという。

 大本さんは社長が学費貸与を約束した全日制高校に合格したが、今年3月20日、脱退の意向を知った会社側が貸与を撤回。同日夜、社長がLINEで大本さんに「違約金として1億円を支払え」と伝えたとされる。大本さんは翌21日に自殺した。

 一方、所属会社は11日、文書で反論。イベントなどで仕事が早朝や深夜になることはあったとしながらも、「1億円払え」という社長の発言などは否定。「法的な責任があるとは思っておりません」と説明している。

 大本さんの死の真相は明らかになるのか。

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