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【釈量子 いざ!幸福維新】日本はトランプ氏の「対中強硬策」を見習え! (1/2ページ)

 第4次安倍改造内閣が発足しました。安倍晋三首相には特に外交面において、大局を見据えながら世界をリードする形でかじ取りをしてほしいと思います。

 かつての米ソ冷戦はいまや形を変え、米国と中国との新たな冷戦に既に突入しているといってよいでしょう。日本はぼんやりしている場合ではありません。

 9月の国連総会で、ドナルド・トランプ米大統領が知的財産権の侵害などをめぐり「容認できない」と演説しました。

 10月に入り、マイク・ペンス副大統領も演説で中国のあらゆる対外戦略を厳しく批判するなど、ここにきて中国の「排除」を強めています。

 中国は少数民族のウイグル人を強制収容所に送りこむなど、おびただしい人権蹂躙(じゅうりん)を行う国です。そんな中国の貿易、人権をめぐる問題に対し欧州など各国を巻き込みながら、「対中包囲網」の構築を急ぐべきです。

 私はロシアのウラジミール・プーチン大統領がこの先のカギを握ると考えています。ロシアは中国の「一帯一路」構想に飲み込まれるのを避け、中国海軍が北極海航路に進出してくるのにも警戒感を示しています。そんな中国の野心を押し止めるためにも、ロシアも日本との結び付きを強化しようとしています。

 プーチン氏は、年内に前提条件を付けずに平和条約を締結しようとのカードを切ってきました。

 実現すれば、中国とロシアとを断ち切る動きになります。日本は無条件での日露平和条約の締結交渉を、最優先すべきでしょう。

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