記事詳細

米“ねじれ”暴走! トランプ氏が「人事刷新」に着手 司法長官は更迭…次はマティス国防長官か (1/3ページ)

 ドナルド・トランプ米大統領が「人事刷新」に着手した。6日投開票の中間選挙の結果、米議会は上院と下院で多数派が異なる「ねじれ議会」となり、指導力を強調する必要があるのだ。ロシア疑惑を意識して、ジェフ・セッションズ司法長官を更迭したのに続き、外交・安全保障政策で強硬路線を選択するため、ジェームズ・マティス国防長官を交代させるとの見方がある。「新冷戦」「熱戦」関係に突入した中国や、「核・ミサイルの廃棄」に応じない北朝鮮に対し、暴走覚悟で強い姿勢を取るのか。

 「CNNは、君を雇っていることを恥じるべきだ。君は無礼でひどい奴だ。CNNで働くべきではない」

 トランプ氏は7日、中間選挙の投開票翌日の記者会見で、「フェイク・ニュース」と呼んで批判してきたCNNの記者を、こう痛烈に批判した。民主党に下院多数派を奪還されたが、「トランプ節」は健在だった。

 ツイッターでは同日、セッションズ氏の辞任を明らかにした。

 セッションズ氏は司法長官に就任後、2016年大統領選の期間中に、駐米ロシア大使との接触が表面化し、ロシア疑惑の捜査への不関与を表明した。トランプ氏はこれに強い不満を抱き、セッションズ氏の長官としての資質に疑問を呈する発言を繰り返していた。

 ロイター通信によると、ジョン・ケリー大統領首席補佐官が同日、セッションズ氏に電話で辞任を要請。同氏は辞表を提出し、同日夜に司法省を去った。当面はセッションズ氏の首席補佐官を務めたマシュー・ウィテカー氏が長官代行を務める。

関連ニュース