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「思いやりの模範示しなさい」トランプ氏、レディー・ガガに叱られ?山火事視察 

 甚大な被害が出ている米カリフォルニア州の山火事で、トランプ米大統領が17日、サンフランシスコ北方のビュート郡とロサンゼルス郊外の現場を立て続けに視察した。火事を「モンスター」に例え、州史上最悪の犠牲者を出した火災の猛威を強調した。

 8日発生以降、トランプ氏が現地入りしたのは初めて。トランプ氏が、同州の森林管理に問題があるとツイッターに投稿したため、12日には世界的な人気歌手、レディー・ガガが「大統領、少しはカリフォルニアの人たちに思いを寄せて、この国が思いやりのある国だという模範を示しなさい」と批判するなど反発が広がっている。

 ビュート郡では少なくとも76人の死亡が確認されたほか、1200人以上が安否不明となっている。ロサンゼルス郊外の山火事では3人が死亡し、同州全体の犠牲者は計79人に上った。

 トランプ氏は「このようなカリフォルニアは見たことがない」と発言。自宅を失った住民の支援や復興に力を入れる考えを示した。一方、同州の森林管理が失敗しているとの持論を持ち出し「大きな問題があるように思える」と述べた。

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