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大規模通信障害!そのときソフトバンク社内は? 専門家が教える「通信障害」対処法とは

 6日に発生したソフトバンクの大規模通信障害は、通話やデータ通信が利用できずユーザーに大きな不安をもたらした。スマートフォンや携帯電話で通話や通信ができなくなった場合、どんな手段があるのか専門家に聞いた。そして当事者のソフトバンク社内はどのように対応したのか、同社を直撃した。

 通話やデータ通信だけでなく、航空便の遅延や大手物流会社の端末にも影響を及ぼし、通信システムの脆弱(ぜいじゃく)性を露呈した。ネット上では「もうどうしようもなかった」、「ショップに駆け込んだけど原因不明」との不満が出ていた。

 通信障害が発生した場合は、どのような対策法があるのか。ITジャーナリストの三上洋氏は「コンビニやレストランで使用できる無料Wi-Fiを確保するか、独自のネットワークを持つ公衆無線LANの専門事業者と契約しておくなどの手がある。通話したい場合はLINE(ライン)などネット経由のサービスを使う。通信障害になれば携帯電話は電波を探そうとして電池を消耗しやすいので、低電力モードに切り替えるというのも大切な対策のひとつだ」と話す。

 今回の通信障害の原因は、スウェーデン通信機器大手エリクソン製の交換設備の不具合によるものとされ、復旧するまでに約4時間半を要した。

 三上氏は復旧のスピードについて「携帯3社の規模の違いが大きい。(通信に使う)交換設備が少ないと、災害対策や通信障害の復旧に時間がかかってしまう」と解説した。

 ソフトバンクも当然、自社の通信網を使っているはず。障害発生から復旧まで、どのように社内外と連絡を取っていたのか。

 同社広報室は夕刊フジの取材に「社員の携帯電話も音声通話はできない状況だった」とした一方、「固定電話やPHSは使用可能だった。また双方のWi-Fi環境が整えば、通信可能だった」とのことだった。

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