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小泉進次郎氏「政権交代は必要」 「平成の政治改革」テーマに講演

 自民党の小泉進次郎厚労部会長は14日、若手議員3人とともに、日本記者クラブで「平成の政治改革」をテーマに講演した。与野党ともに日程闘争に陥り、世界各国に比べて政策論争が低調な国会の現状を指摘し、改革進展に意欲を見せた。

 「自民党が野党ならば、今の野党と同じことをする。与党、野党が問題ではない」

 進次郎氏はこう語った。自民党の野党時代を経験しているため、「何でも反対」「政策より、スキャンダル追及優先」といえる現在の野党に同情しているようだ。

 事務局長を務める超党派勉強会では、「党首討論を2週間に1回開く」などを目標に掲げる。

 先の臨時国会では前進しなかったが、「国会改革は合意すれども実現されずの歴史だった。『負け癖』を変えるためにも与野党一緒になって形にしたい」といい、来年の通常国会での実現に期待を示した。

 質疑応答で、「この先、政権交代が時々起きるような政治は必要か?」と問われると、危機感を交えて、次のように語った。

 「必要だ。強い野党があると国会は締まる。国の政治はそうあるべきだ。『政権交代が最近叫ばれなくなった』といわれるが、小選挙区制では、野党が1つになれば必ず政権交代の可能性は起きる」(報道部・海野慎介)

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