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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「聖」》札幌の「聖なる夜」を吹っ飛ばす爆発火災 (2/2ページ)

 爆発の原因は、100本以上の消臭スプレー缶の穴をあけることで充満したガスの引火とみられる。普段自宅でも使うスプレーが、建物を破壊し、数百メートル離れたマンションの高層階の窓ガラスをも破損させる威力の爆発を引き起こすと誰が思っただろう。

 聞き込みをしていると「テロかと思った」「隕石が落ちたかと…」「ミサイルかと思った」という言葉がかえってきた。惨状を見る限り死者が出なかったことが奇跡としか思えない。

 平成最後のクリスマスを間近に控えて起きた爆発事故。火が出るまでに少し時間があったことや、居酒屋2階の床が落ちて客が閉じ込められずにすんだことなどが、死者を出すといった最悪の事態を避けることができたとみられる。

 今年1月の札幌市東区の共同住宅「そしあるハイム」火災では11人が亡くなった。9月の胆振東部地震と大停電。まさに、北海道は今年の漢字「災」通り、災難続きだった。

 来年こそ、「災」が起きない年であることをせつに願う。(杉)

【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。12月のお題は「聖」です。