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帰省・Uターンラッシュ襲う“最強寒波”回避策 「自動ブレーキ」頼りは危険 (1/2ページ)

 平成最後の年末年始だが、自動車での帰省やUターンは最大限の警戒が必要だ。列島に「最強寒波」の襲来が見込まれており、全国的に猛吹雪や積雪が予想される。事故や立ち往生に巻き込まれない危険回避術を専門家に聞いた。

 NEXCO東日本の担当者は「下り、上りともに渋滞のピークは1月2、3日に集中する」と話す。同社の渋滞予測によると、全国20キロ以上の渋滞は38カ所。2日の東北自動車道上りの久喜IC付近、東名高速道路上りの大和トンネル付近でピーク時に40キロの大渋滞が発生する恐れがある。

 そこに寒波が直撃しそうだ。気象庁によると、この冬一番の寒気が流れ込み、北陸地方や東北の日本海側では28日にかけて猛吹雪が予想されている。29日午前6時までの24時間で東北、関東甲信、北陸で60~80センチ、北海道、東海、近畿、中国でも30~50センチの降雪も見込まれている。

 雪道で運転する場合の注意点について、自動車ジャーナリストの佐藤篤司氏は、「『轍(わだち)』に沿って進むこと。制限速度100キロの高速道路なら80キロ程度で走行するのが理想だ」とアドバイスする。

 今月14日からは福井県あわら市の国道8号など全国の高速道路や国道の13区間で、大雪の際のタイヤチェーン装着が義務付けられた。佐藤氏は「スチール製の安価なものでも常備しておくのが理想だ。通常の路面での着用は運転が不安定になったりチェーンが切れたりするので、周囲のトラックなどプロのドライバーに習いながら着用のタイミングを見計らうと良い」と解説する。

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