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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「聖」》ハンサムな外国人からメッセージ…国際ロマンス詐欺の手口  (1/2ページ)

 会員制交流サイト(SNS)の「フェイスブック」を利用している。自分のページに写真や記事を投稿することはめったにないが、離れて暮らす知人や家族の近況を確認したり、海外の知人とリアルタイムでメッセージをやりとりしたりするのに便利だ。しばらく会っていなかった友人や、連絡先を聞きそびれた知り合いをフェイスブック上で見つけ、「友達申請」でつながることができるのも魅力の1つだ。

 12月のある夜。何気なくスマートフォンでフェイスブックのアプリを開くと、「友達申請」に新しいリクエストが来ていることに気付いた。「誰だろう」。わくわくしながら画面を開くと、プロフィル写真に写っていたのは、白い歯を見せてほほえむ白人男性。年齢は40歳前後といったところだろうか。国籍は「米国」、職業は「医師」とある。

 念入りに記憶をたどってみるが、ハンサムな米国人医師の知り合いはいない。不穏な空気を感じつつも、スマホの画面上で親指を動かし、さらにプロフィルを読み進める。居住地は「シリアのアレッポ」。配偶者や交際相手の有無などを表示する欄には「配偶者と死別」…。

 ここまで読んで、確信した。

 これは詐欺だ。しかも、今流行の「国際ロマンス詐欺」。恐ろしくなり、すぐに友達申請を拒否した。

 国際ロマンス詐欺とは、海外から女性に対してSNSで友達申請やメッセージを送り、言葉巧みに口説いて金銭をだまし取る手口の詐欺だ。