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【松井一郎 維新伝心】G20の経験を「25年大阪万博」成功に 日本を牽引する“大阪大改革” (2/2ページ)

 橋下徹・前大阪市長を中心に2010年4月、地域政党「大阪維新の会」を立ち上げてから、われわれは「大阪府」と「大阪市」の二重行政を解消し、無駄を徹底的に無くすことで、その財源を大阪の成長と住民サービスに振り分ける「大阪都構想」を訴え続けてきた。

 かつて熾烈な縄張り争いを続けてきた大阪府と市だが、橋下氏が市長になり、私が府知事になった11年末以降、橋下氏から吉村洋文市長にバトンタッチしても、府と市は協力しながら「バーチャル大阪都」を実現してきた。その成果が、政府や経済界、お笑い界も一体となった、G20と、25年大阪万博の誘致成功だろう。

 大阪はこれまで何度もG7(主要7カ国)首脳会議などの誘致を続けてきたが、涙をのんできた。敗因はいろいろあるだろうが、府と市の権限争いや、すれ違いもあったのではないか。一致結束したパワーについては、大阪・関西の方々も実感したはずだ。

 19年は「大阪都構想」の是非について、もう一度、住民の方々に信を問いたい。現時点で、夏の参院選に合わせた住民投票を検討している。これは、ダブル選挙による選挙費用の節約と、投票率アップを狙ったものだ。ぜひ、大阪の人々とともに「大阪大改革」を成し遂げたい。(大阪府知事、日本維新の会代表・松井一郎)

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