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東日本大震災はまだ終わっていない、2019年に「続き」の恐れ (2/2ページ)

 2016年4月の熊本地震、同年10月の鳥取県中部地震、2018年4月の島根県西部地震、2018年6月の大阪府北部地震はいずれも内陸直下型だった。国内ではあまり注目されていないが、同じユーラシアプレート上の韓国でも、2016年9月に慶州地震、2017年11月に浦項地震と続けて内陸直下型地震が起きている。

 「前回南海トラフで発生した1946年の昭和南海地震では、その3年前にあたる1943年に鳥取地震、さらに1945年には三河地震と立て続けに内陸直下型の大地震が発生しました。最近の動きはそれと非常に似ている。内陸型地震が増えた2016年からちょうど3年にあたる2019年は非常に危ない」(前出・高橋教授)

 南海トラフ地震による被害範囲は“伊豆半島の西側から高知の西端まで”というのが定説になっているが、東京も決して安心はできない。

 「南海トラフ地震が発生した時に、隣の相模トラフまで動く可能性は充分にあります。そうなると東京湾付近で津波が発生し、ベイエリアだけでなく、銀座や品川、上野辺りまで津波が襲ってくる。2020年の東京五輪は開催そのものが難しくなる可能性もあります」(高橋教授)

 しっかり備えておきたい。

 ※女性セブン2019年1月17・24日号

NEWSポストセブン

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