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【有本香の以毒制毒】レーダー照射“真相”は…韓国軍の制御不能!? 文大統領と亀裂、指揮系統に乱れ (2/3ページ)

 これまで、両国の政治がどうあっても、日本の自衛隊との間に「軍同士の信頼関係」を保てているといわれてきた韓国軍は、最近、変容しているという声もよく聞かれる。この情勢のなかで今、わが国にとっての「火急の課題」は2つある。

 第1は、慌てず騒がず粛々と対抗することだ。

 今後も起こるであろう、韓国の常軌を逸した行為に、日本側の政府も民間も振り回されてはならない。「歴史戦」でも軍事でも、感情的にならず、速やかに世界に向けて事実を発信し、黙って対抗措置をとればよい。

 第2の課題は、自衛隊の増強である。

 今年あたり、韓国の軍事費は日本の防衛費を追い越すといわれている。このことをどれほどの日本人が知っていようか。半島の軍事というと北朝鮮の核やミサイルばかりに目が奪われ、日本のメディアは韓国の「軍拡」をほとんど報じてこなかった。

 第2次安倍晋三政権以後、日本の防衛費が増えていることは騒ぎ立てながら、韓国の軍事費の伸びは、日本をはるかに上回ることには触れない。長年、日本が「GDP(国内総生産)1%枠」という根拠不明のキャップを自らにかぶせて足踏みしてきた間に、GDPで日本の3分の1以下の韓国が、軍事費では同額に追いついていたのだ。

 費用以外の指標では、韓国軍の人員数は日本の自衛隊の2・6倍ほどもあり、かの国には徴兵制もある。

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