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「元徴用工」訴訟の判決遅延疑惑で…韓国、前最高裁長官まで逮捕の異常性

 韓国司法の「暴走」が頂点に達した。いわゆる「元徴用工」の訴訟をめぐり、韓国最高裁が朴槿恵(パク・クネ)前政権の意向で確定判決を故意に先送りしたとされる疑惑で、前最高裁長官が職権乱用などの疑いで逮捕されたのだ。保守政権時代の「積弊(積み重なった弊害)清算」が進む文在寅(ムンジェイン)政権下で、検察が文氏の意向に沿って逮捕した可能性も指摘されている。

 ソウル中央地検に24日逮捕されたのは、前最高裁長官の梁承泰(ヤン・スンテ)容疑者(70)。最高裁長官経験者の逮捕は初めて。

 梁容疑者について、地検は「最終決定権者で、事件を主導した」とみて逮捕状を請求。ソウル中央地裁は23日に審査を行い、「事案は重大で、証拠隠滅の恐れがある」などとして発付を認めた。

 だが、捜査時から検察に懐疑的な目を向ける報道もあった。

 朝鮮日報(日本語版)は12日の社説で、検察に文氏が事実上の捜査指示を行い、「検察は事実の解明よりも、大統領の意向を重視する動きを示している」と指摘した。

 やはり、韓国に三権分立はないようだ。

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