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小4女児死亡事件 母「娘を眠らせず立たせ続けた」

 鬼畜の所業としかいいようのない虐待だ。千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅浴室で死亡し、傷害容疑で両親が逮捕された事件で、父の勇一郎容疑者(41)が事件2日前の1月22日ごろから、心愛さんを眠らせないことがあったというのだ。母のなぎさ容疑者(31)の供述で判明した。

 「娘を起こして立たせ、眠らせないことがあった」

 捜査関係者によると、なぎさ容疑者は、勇一郎容疑者の行動についてこう話した。

 なぎさ容疑者は虐待を黙認していたとみられるが、それ以上に関与していた疑いも浮上した。

 勇一郎容疑者の不在時に、なぎさ容疑者が無料通信アプリLINE(ライン)で心愛さんの動向を報告し、食事を与えないこともあったことが分かっている。千葉県警は、勇一郎容疑者の虐待になぎさ容疑者が同調していた可能性があるとみて捜査を進めている。

 なぎさ容疑者は「事件数日前から食事を与えないことがあった」とも説明しており、司法解剖の結果、心愛さんは極端にやせた状態ではなかったが、胃には内容物がほぼなかった。

 捜査関係者によると、勇一郎容疑者は「事件当日は午前10時から休ませずに立たせた。しつけのつもりで、悪いと思っていない」と話している。

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