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ゴーン被告、52億円を中東に送金…報奨金に偽装か 日産役員「そろそろお歳暮を」 (2/2ページ)

 関係者は「ドバイはカムフラージュ。彼らは『なんでこんなに報奨金をもらえるのか』と思っているのではないか」と打ち明けたという。

 ゴーン被告はCEOリザーブからの支出について、「現場から上がってきた文書にサインをしていただけだ」と説明していた。だが現地関係者は「金額を含め現場からの提案をゴーン被告が承認するような形にしていただけで、全てゴーン被告の指示だった」と証言している。

 一方、日産はゴーン被告の不正行為について、仏自動車大手ルノーとの共同調査に着手した。オランダにある両社の統括会社が対象。会計監査会社に依頼し、報酬や経費の使途も調べる。

 統括会社を巡っては、ルノー幹部に不透明な報酬が支払われたほか、フランスのダチ元法相にも支払いがあったとされている。関係者は「不正の温床となった恐れがある」との見方を示した。

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