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【日本の元気 山根一眞】スマホの欠点補う“自作”の拡大「リフィル」 (1/2ページ)

 スマホを使いながら、紙の手帳が手放せない人も多いようだ。私は画面の大きなiPhone8 Plusを使っているが、やはり紙の手帳がやめられない。スマホは画面サイズが小さすぎるからだ。オフィス書類の基本はA4判。「携帯時は今のスマホサイズだが閲覧時にはパッとA4、A3サイズの画面が出現する」端末がなぜできないのか。SF映画では、ずいぶん前からそんな端末が描かれてきたではないか。

 私が英国製のバインダー手帳(バイブルサイズ)、ファイロファックスのノウハウを書いた『スーパー手帳の仕事術』(ダイヤモンド社)を出したのは1986年、もう32年前のことだが、この輸入手帳に大感動し、ロンドンに飛び、ユーザーに使い方の取材をするなどしてまとめたこの本は大ベストセラーとなり、日本のバイブルサイズの手帳ユーザーは2万人から一気に600万人に達する貢献(?)をした。

 バインダー手帳の魅力は多種多様のリフィル(替え紙)にあり、引き出す横長大サイズの計画表などもある。紙ならではの瞬時縮小拡大機能ゆえだが、ふと思った。紙なんだから折りたたんでおき上方向にも拡大してもいいじゃないか、と。そういうリフィルは皆無なのだ。

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