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業界の秘密暴露…迷走の揚げ句 ZOZO前澤氏“ツイート沈黙”のウラ  (1/2ページ)

 「本業に集中します。(中略)しばらくツイッターはお休みさせてください」。月旅行や1億円のお年玉などの話題を発信してきたツイッターを休止すると発表したZOZO(ゾゾ)の前澤友作社長(43)。“親ゾゾ派”ブランドをリツイート(拡散)したかと思うと、アパレル業界の秘密を暴露しその後削除するなど迷走した揚げ句の沈黙宣言に、株価も乱高下した。

 「ゾゾタウンから撤退しません」「協力しながら、着実に伸ばしていきます」-。6日には有名ブランドの代表らが相次いでつぶやき、これを前澤氏がリツイート。“ゾゾ離れ”の不安を打ち消す狙いがうかがえた。

 一方で前澤氏は、衣料品の購入に関するアンケートの形で「店で約1万円くらいで売られている洋服の原価が2000~3000円」など、業界のタブーを犯すようなツイートを連発した。

 「原価とか言っちゃいけない」「経営者としてアウト」と批判が殺到し、株価も6日、7日と年初来安値を更新した。

 ところが7日午後2時すぎに前澤氏がツイッター休止を発表すると、1681円まで下げていた株価は一気にプラス圏の1800円台まで値を戻し、1795円で取引を終えた。ネット上では「気付くのが遅い!!」の声もあった。

 ファッションライターの南充浩氏は、「前澤氏の発言は大問題で、前澤氏自身に問題があるということは株主も分かっている。ただそれ以上に、PB(プライベートブランド)の売り上げに問題があると考える投資家が多いのだろう」と分析する。

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