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【小池百合子 強く、そしてしなやかに】「未来志向」「都市力向上」の都19年度予算 災害・防災対策、五輪開催準備の総仕上げ (2/2ページ)

 大規模災害発生時に、その実態をいち早く把握し、安全確保や復旧に迅速につなげる態勢も強化する。

 「即応対処部隊」を創設し、あらゆる地形で活動できる車やドローンを活用する。

 被災の実態を把握し、活動拠点を形成する「即応情報隊」と、エアボートなどにより、救助活動の中核を担う「即応救助隊」とが先行し、これまで以上にスピーディーな安全確保を担う。

 来年度予算案には、1年半後に迫る2020年東京五輪・パラリンピックに向けた「開催準備の総仕上げ」の意味合いもある。今後の財政を確保するため、将来への投資的予算も盛り込んだ。

 一方、都債残高は7年連続での減少に努め、「財政の健全性」も確保した。

 ちなみに1人当たりの起債残高は、この20年間で国が約3倍にふくれたのに対し、都は約4割、削減できた。過去最高の1200件超を事業評価し、900億円の財源確保にもつなげた。無駄な予算は見直し、機能性を重視した。

 いよいよ、今春には改元を迎える。日本が今後も輝き続けるために、また、未来の子供たちが「日本に、そして、首都・東京に生まれて良かった」と思えるように、あくまでも「未来志向」で2019年度を迎えたい。(小池百合子・東京都知事)

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