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成人雑誌の活路は? 「エロの老舗」芳賀書店3代目専務が激白 「顧客と会話ができる専門店の役割も重要」 (2/2ページ)

 その後、ネットの登場で売り上げは落ち込んだが「関連商品を一目で網羅できることを好むアナログ志向の顧客が来てくれるし、メーカーから送られてきたプレゼント用のDVDなども同梱できる。ネットやコンビニで買うよりもさらにエロを楽しめるような機能を持つ場所であるべきだと思う」と芳賀氏。

 店内は1階から3階まで、アダルトDVDや成人誌、アダルトグッズなど「エロデパート」を自称するにふさわしい商品が陳列されている。コンビニで成人誌を買うような後ろめたさや焦りもなく、来店客もじっくりと買い物を検討していた。

 売れ筋について「7年前から熟女ブームが来ている。稼いでいることが男性の自信につながっていた反動で、給料が下がっても安心感を与えてくれる熟女が求められているのでは」と芳賀氏は分析、業界の今後についてこんな展望を示した。

 「日本はポルノ先進国だが、性教育は遅れていて、女性の快楽などについて間違った認識が男性に浸透している。風俗でも女性が良いサービスをしてくれるには、男性にもある程度の人格が求められている。女性側の心理や実用的な性の知識を学べる成人誌があれば、単価が上がっても買ってもらえるはずだ」

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