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「天皇が手を握り謝罪すべき」 慰安婦問題で韓国国会議長 米メディアのインタビューで

 韓国の文喜相(ムン・ヒサン)議長が米メディアとのインタビューで、「慰安婦問題の解決には天皇陛下の謝罪が必要」との趣旨の発言をし、韓国メディアは9日、発言内容を一斉に報じた。

 文氏は米ブルームバーグに対し「一言でいい。日本を代表する首相、もしくは近く退位する天皇が元慰安婦のおばあさんらの手を握り、謝罪のことばを伝えれば(問題は)すっきりと解決する」と語った。また、天皇陛下について「戦争犯罪の主犯の息子ではないか」とも述べたという。

 慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した2015年の日韓合意で「日本政府は責任を痛感している」と記されたことについて、文氏は「それは法的な謝罪だ。国家間での謝罪はあるが、問題は被害者がいるということだ」と指摘し、元慰安婦への直接謝罪を訴えた。

 文氏は04~08年に韓日議員連盟の会長を務めた人物。インタビューは8日に報じられた。KBS放送は、文氏の発言が日韓関係に及ぼす影響を懸念する声が韓国で広がっていることも伝えた。(産経新聞)