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ゴーン被告、ベルサイユ宮殿での“誕生日会”も日産、ルノー払いか 費用7500万円、仏紙報道 (2/2ページ)

 注目の食事は、日本でも有名なフランス料理界の巨匠、アラン・デュカス氏が担当し、宮殿内の「戦闘の回廊」が会場とされた。庭園で花火も打ち上げられたという。

 ゴーン被告をめぐっては、16年10月、キャロルさんとの結婚披露宴を、やはりベルサイユ宮殿内の大トリアノン宮殿で行い、世界中から招待客が集まった。

 フランス紙フィガロによると、披露宴前の6月、ルノーが宮殿の修復を財政支援する「企業メセナ(文化支援活動)」の契約をベルサイユ側と締結した。その見返りとして宮殿の無償使用が認められたという。

 ルノーは7日、「ベルサイユ宮殿とのメセナ契約の枠内で、5万ユーロ(約620万円)相当の対価が、ゴーン被告の個人的利益として与えられていた」との疑いがあるとして、司法当局に通報すると発表した。

 米ブルームバーグ通信(日本語版)は8日、ゴーン被告が、16年の披露宴費用を返済する方針であると報じた。

 某国の野党幹部に似て、「金さえ返せばいいだろう」という姿勢ならば不信感を高めそうだ。

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