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大麻所持で現行犯逮捕 「極真空手」大山倍達氏の孫、祖父の名を冠したビジネスも (1/2ページ)

 乗用車内で乾燥大麻を所持したとして、大麻取締法違反(共同所持)容疑で警視庁に現行犯逮捕された住所、職業不詳、大山照羅(あきら)容疑者(21)。同庁新宿署によると、極真空手を創始し、1994年に死去した“ゴッドハンド”こと大山倍達(ますたつ)氏の孫だといい、倍達氏の名を冠した仮想通貨ビジネスにも乗り出していた。

 逮捕容疑は、2月26日午前2時25分ごろ、東京都新宿区の路上で大麻を所持した疑い。容疑を否認している。パトロール中の警察官が、乗用車で走行中の大山容疑者らの様子を不審に思い職務質問。車内を調べたところ、運転席付近から大麻とみられる植物片約5グラムが発見され、尿検査では陽性反応が出たという。

 大山容疑者は、倍達氏の名を冠した仮想通貨「MAS OYAMA COIN」(マスコイン)の最高統括責任者に名を連ねている。同通貨のサイトで、大山容疑者は「祖父の偉大な名前、やってきた事を後世に伝えていきたいという思いで今回MASコインを製作しました」と語っている。同通貨は、国内外の極真空手会員への大会優勝賞金や、各格闘技団体と提携してチケットやグッズの売買、選手への賞金などへの活用も計画していると記述がある。

 実業家としての大山容疑者の側面は、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」内の投稿にも現れている。同メディアの本人のものとみられるアカウントでは、昨年まで経済分野を中心に複数のニュースに対してコメントを残している。

 大麻関連企業が初めてニューヨーク証券取引所に上場したというニュースに関しては、大麻の使用経験もなく、周囲に経験者がいない人物が合法化に乗り出してもうまくいかないと指摘した上で「(大麻は)とりあえず非合法にしなきゃ今度は合法マフィアや合法ヤクザが出てくると思います」ともコメントしていた。

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