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明治大の高校別合格者「トップ校」急増のワケ 公立では「埼玉勢」躍進 (1/2ページ)

 明治大学の高校別合格者ランキングに異変が起きている。公立高校では浦和や浦和第一女子など埼玉県立勢が躍進したのを筆頭に、千葉県立の船橋、東京都立の青山、私立では開成、麻布、豊島岡女子学園など「トップ校」の合格者が急増しているのだ。東大や早慶の合格者ランク常連校が明大受験に押し寄せているのはなぜなのか。

 2月発表分で浦和の合格者は201人で、昨年同時期の122人と比べ79人増となった。受験関連の情報分析に定評がある「大学通信」の安田賢治ゼネラルマネジャーは、「浦和の躍進は大きなトピックだ」と指摘し、こう続ける。

 「公立の進学校は、かつて『4年制高校』とも揶揄(やゆ)され、3年間部活などに力を入れて浪人で受験に専念する風潮もあったが、それは過去の話。来年度を最後にセンター試験が廃止されたり、国立大上位校では推薦入試を導入する代わりに後期日程を廃止するなど、受験に変動が生まれていることから、受験生の現役志向が強くなっている」

 公立では、神奈川の湘南や横浜翠嵐(すいらん)、埼玉の大宮などが合格者数を減らした一方、浦和一女や船橋、青山などで合格者数が増えている。私立でも豊島岡女子や開成、麻布など東大合格者ランクの常連校が大幅に合格者を増やしているのが目立つ。

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