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ピエール瀧容疑者が使用疑い「セレブドラッグ」とは 米では「麻薬の王様」 芸能関係者が摘発されたケースも (1/2ページ)

 コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者(51)。瀧容疑者が使用していたコカインは「セレブドラッグ」と呼ばれ、芸能関係者が摘発されたケースもある。

 「1グラム6万円で取引される例もあるなど高価なため、米国などでは持っていることが一種のステータスで、『麻薬の王様』ともいわれる」と話すのは、元近畿厚生局麻薬取締部捜査第1課長の高濱良次氏。

 コカインは南米産の「コカ」の木の葉から成分を抽出して精製される麻薬の一種。無色の結晶や白い粉末で無臭で苦味があるとされる。

 乱用した場合、「情緒不安定や高揚感、発汗など覚醒剤の症状と似ている。違う点は、体内を虫がはうような感覚をともなう『幻触』に襲われ、身体をかきむしったり、ナイフで刺す行為に出る場合もある。持続性も短く、すぐに『欲しくなる』」と指摘する。

 芸能界の裏事情に詳しい関係者は、「ポンプ(注射器)などを使用する覚醒剤と比べ、コカインが手軽なのは明らかだ。海外のレイブ(大規模音楽イベント)会場などで、外国人が『やるかっ』と拳を突き出す。けんかかと思いきや、親指の付け根近くに粉末があり、鼻から吸うことをすすめられたという話も聞く」と明かす。

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