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【スクープ最前線】米“新作戦”で正恩体制“転覆”検討!? 「完全非核化」否定の北に堪忍袋の緒が切れ… 韓国・文政権の孤立化加速か (3/3ページ)

 さらに、正恩氏が首脳会談で「完全廃棄」といった寧辺(ニョンビョン)核施設で、核燃料のウラン濃縮施設が引き続き稼働していた。加えて、昨年9月に「廃棄」を約束したはずの東倉里(トンチャンリ)にあるミサイル試験場で、発射台が再建築され、いつでも発射できる状況にあった。全部ウソだった。

 「プランB」は、いつ決行されてもおかしくない。

 外事警察関係者は「正恩氏は半ば狂乱状態だ。人口の約半分、1200万人が飢餓状態で、人民の怒りが爆発寸前になっている。米朝首脳会談の決裂で、制裁が続くことも人民に知られた。それが、『正恩氏の歴史的外交失敗の結果』とバレたらクーデターが起こりかねない。必死で『米国が悪い』と情報操作している」といい、続けた。

 「正恩氏が近々、『東倉里からミサイルを強行発射させる』という情報がある。『人工衛星だ』とごまかすだろう。だが、無理だ。米国は許さない。ミサイル発射は『正恩氏の死』につながる」

 朝鮮半島の緊迫化は、わが日本の安全保障に直結する重大問題だ。一分一秒たりとも、情報収集や警戒を怠ってはならない。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。

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