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【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】温故知新、一周回って新鮮な名前… 「王子様」改名でキラキラネーム時代に終焉か (1/2ページ)

 海の王子が陸の王子を目指している時(K室さん?)、タイミング良いニュースが飛び込んできました。王子様の名を、自ら捨てた方がいます。つまり王子様が本名で、郵便の宛名は「○○王子様様」になります。これはちょっと困りますね。

 せめて王子だったらとも思いますが。「様」までつくと、いじめられたり、からかわれたりと、マイナス面が多かったそうです。結果、家族と協議し「肇」(はじめ)に改名しました。これは新たに、はじまるという意味です。

 というわけで、平成をキラキラネームの時代として捉える。そういう話をしたいと思います。

 バブル崩壊で始まった平成は、現実が厳しいので子供に夢を託す意味で、個性的な名前が流行りました。最初は国際化を視点に、舞人(まいと)や亜梨栖(ありす)のような、洋風の発音にして、海外でも通用する名前が、注目されました。そこから当て字のオンパレードになりますが、ウケるとすぐにAV嬢や、キャバ嬢、ホストの源氏名になってしまいがち。結局キラキラネームは発展と衰退、消滅が繰り返され、微妙なポジションとなります。

 結果、判読不能な名前も増え、混乱が増し、このまま続けていいものか、名づける親も、考えるようになりました。

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