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石破氏、天下取りピンチ! 若手のホープ退会で「19人」に (1/2ページ)

 自民党の石破茂元幹事長が大打撃を被った。子供たちの命を救うため、「児童虐待罪」の新設を掲げて行動している石破派(水月会)の若手ホープ、石崎徹衆院議員(35、比例北陸信越)が派閥を退会したのだ。総裁選出馬には国会議員20人の推薦が必要だが、同派は19人となった。石破氏としては、「ポスト安倍」戦略の立て直しを迫られそうだ。

 「派閥にとらわれず、さまざまな政策課題に取り組みたいとの思いが強くなった」

 石崎氏は26日、国会内で記者会見し、こう語った。2016年衆院選で初当選した直後から、「児童虐待防止」を政策テーマに選び、コツコツと取り組んできた。超党派で「児童虐待罪」の新設を目指す若手勉強会を発足させるなど、派閥にとらわれない活動が目立つ。現在3期目。

 石破氏は慰留したが、石崎氏としては、安倍首相への批判をメディアなどで強めて自らの存在感を打ち出そうとする石破氏の姿勢に、窮屈さと違和感を覚えていたようだ。周辺にも「石破氏には、挙党態勢を築くのに力を入れてほしい」と語っていたという。当面は無派閥で活動する。

 石破派の足元は大きく揺らいでいる。

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