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【スクープ最前線】金正男氏の息子が父の“仇討ち”決意か…正恩氏は逆に暗殺指令? 米情報当局は緊張、北工作員が日本でテロの危険も (2/3ページ)

 脱北者団体の幹部は「正恩氏が狂ったように叫んでいるらしい。ハンソル氏の行方と、『自由朝鮮』のメンバーは誰かを、必死で探している。『自由朝鮮』は北朝鮮に新政権を樹立させ、ハンソル氏を国家指導者にすえるつもりだ」「ハンソル氏もやる気だ。正恩氏に殺された父親のかたきを取るつもりだ。ハンソル氏をCIA(米中央情報局)も中国情報当局も極秘で支援している」と語った。

 驚かないでいただきたい、私(加賀)は昨年5月21日発行の「スクープ最前線」で、以下の事実を報告した。

 《世界の脱北者(15万人以上)の有志が4月末、米カリフォルニア州で「北朝鮮亡命政府」を命がけで創立した》《(宣言された綱領は)北朝鮮政権は、人民200万人以上を処刑し、250万人以上を餓死させ、15万人以上を政治収容所に監禁(中略)独裁政権だ》《私たちは北朝鮮政権を転覆させる》

 この亡命政府は昨年5月13日、緊急声明を出し、《従北主体思想派政府・文在寅(ムン・ジェイン)政権》などと、韓国の文政権をクソミソに罵倒していた。

 この時、幹部の一人は、亡命政府が「千里馬民防衛」や、CIAと深い関係にあること、ハンソル氏との接触があることを認めていた。

 北朝鮮は、2月末の米朝首脳会談の決裂で、制裁解除に失敗し、国民の半数が餓死に怯えている。不満は爆発寸前だ。水面下で大変なことが起こっている。以下、複数の日米情報当局関係者から入手した情報だ。

 「ハンソル氏は、正恩氏の息の根を止める爆弾だ。ハンソル氏は建国の父、金日成(キム・イルソン)主席の直系の血筋(白頭の血統)だ。正恩氏は、実母の高英姫(コ・ヨンヒ)氏が大阪の在日二世で、正当性が疑われている。『ハンソルが蜂起した』と北朝鮮人民が知れば、ハンソル氏を支持する」

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