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北朝鮮、恫喝外交に逆戻りか? 「従北」文大統領は米韓首脳会談で窮地に (1/2ページ)

 朝鮮半島は今後どうなるのか。北朝鮮で11日、国会に当たる最高人民会議が開かれる。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、国際社会による制裁に対抗する方針を示しており、「恫喝(どうかつ)外交」に戻った場合、半島情勢は一気に緊張する。「従北」で知られる韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領も、11日(米国時間)のドナルド・トランプ米大統領との首脳会談で、窮地に追い込まれることは確実だ。

 北朝鮮の朝鮮中央通信によると、正恩氏は10日の党中央委員会総会で、「自力更生」で経済建設に取り組み、国際社会による制裁に対抗する方針を表明した。9日の党政治局拡大会議でも「自力更生」を強調し、「革命精神」の発揮を訴えた。

 2月末にベトナムで行われた米朝首脳会談が決裂した後、北朝鮮は強硬路線への回帰がうかがえる。北西部・東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場で動きがみられ、弾道ミサイル発射を強行するとの観測もある。

 11日の最高人民会議で「国際社会との対決姿勢」を打ち出すような事態となれば、米国との対立激化は避けられそうにない。

 こうしたなか、文氏は10日、米国に向けて出発した。11日にトランプ氏との首脳会談が予定されているが、これまで北朝鮮に一方的に肩入れしてきた文氏に対し、韓国国内からは会談結果を不安視する声が出ている。

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