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釜山の徴用工像、市が強制撤去

 韓国南部・釜山の日本総領事館前に、労働団体などがつくる市民団体が「徴用工像」を設置する計画を進めていた。だが、釜山市は認めず、12日、総領事館前近くの公園の歩道に暫定的に置かれていた像を強制撤去した。聯合ニュースなどが報じた。

 市民団体側は、地元自治体の釜山市東区との間で、公園内での像の設置で合意していた。

 だが、釜山市側は韓国外務省などと協議し、日韓関係に及ぼす影響にも考慮し、別の場所に移すよう提案していた。

 像の設置場所は、これまで同市と東区、市民団体の3者で協議してきたが、「今回は釜山市を排除し、2者で合意した。極めて遺憾だ」と表明し、撤去に踏み切った。

 釜山市の職員ら約50人は12日夜、重機などを使い、像を搬出後、市内にある「国立日帝強制動員歴史館」に移した。

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