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北朝鮮でまた公開処刑…女性2人を銃殺「占いしたから」 (1/2ページ)

 北朝鮮が、しばらく控えていた公開処刑を再開したもようであることは、12日の本欄でも伝えた。咸鏡南道(ハムギョンナムド)の情報筋が韓国デイリーNKに対し、「2月初め、咸興(ハムン)市の沙浦(サポ)区域にあるヨンデ橋の下の空き地で、薬物密売人の男が公開銃殺された」と知らせてきたのだ。

 (参考記事:玄永哲氏の銃殺で使用の「高射銃」、人体が跡形もなく吹き飛び…

 これに続き、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)も同様の報道を行っている。咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋がRFAに対し、今年に入ってから現地当局が社会秩序の維持という理由で公開裁判、公開処刑を再開したと伝えた。

 今年2月と3月には、清津(チョンジン)市内中心部で公開裁判が行われたが、後者には市内の工場、企業所、人民班(町内会)から数万人の住民を動員し、被告が死刑判決を受け、その場で銃殺される一部始終を見ることを強いたという。

 (参考記事:「死刑囚は体が半分なくなった」北朝鮮、公開処刑の生々しい実態

 一方、市内の水南(スナム)市場のそばの河原でも公開裁判が行われ、被告女性3人のうち、2人に死刑判決が下され、執行された。3人の罪状は「迷信行為」、つまり占いだった。

デイリーNKジャパン

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