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「すわ、衆参ダブル選か」 永田町騒然の萩生田氏『消費増税延期論』 有本香氏「過剰反応に『政界の劣化』感じた」 (1/2ページ)

 自民党の萩生田光一幹事長代行による「消費税増税の延期論」が、永田町内外を激震させている。消費税率10%への引き上げ判断は、安倍晋三首相による衆院解散のタイミングや、自民党総裁4選をめぐる動向にも影響を与えるためだ。この発言を引き出したのは、インターネット番組「真相深入り! 虎ノ門ニュース」のコメンテーターで、夕刊フジで人気コラム「以毒制毒」(毎週木曜)を連載するジャーナリストの有本香氏だった。

 「増税の前提は、景気回復だ。6月の日銀短観(企業短期経済観測調査)の数字を見て、『危ないぞ』と見えてきたら、崖に向かって皆を連れていくわけにはいかないので、そこは違う展開はあると思う」

 萩生田氏は注目の番組で、こう語った。

 さらに、萩生田氏は「消費増税をやめるとなれば、国民の了解を得ないといけない。信を問うことにもなる」といい、衆院解散・総選挙の可能性にも言及した。

 萩生田氏といえば、安倍晋三首相の最側近である。それだけに、永田町は「すわ、衆参ダブル選か」と色めき立った。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は「増税延期は私たちがかねてから主張しており、当然だ」「(衆参ダブルは)堂々と受けて立つ用意がある」などとツイッターに投稿した。

 社民党の又市征治党首は「アベノミクスが失敗だったと認めるなら、素直に政策を立て直すべきだ」と記者団に主張した。

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