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小沢一郎氏“衆参W選”に自信あり!?「野党結集なら圧勝する」 識者「政策、理念は後…まさに野合だ」

 国民民主党に合流した小沢一郎衆院議員は14日、BS-TBSの報道番組に出演し、「今の野党の状況なら、『衆参ダブル選』はあり得る。野党は壊滅的な敗北になる」「(安倍晋三首相はダブル選を)本気で考えている可能性がある」などと語り、野党結集を呼びかけた。ただ、選挙のために政策も理念も違う各党が結集すれば「野合批判」は避けられない。

 小沢氏は番組で、「(野党が)1つの傘の下で戦う状態にならないと勝てないが、そうなれば圧勝する」と語った。

 参院選比例代表で、野党各党が統一名簿を作って大同団結して戦う「オリーブの木」構想を踏まえた提案とみられる。参院選で32ある「1人区」と衆院小選挙区での野党の候補者一本化も急ぐべきとの考えも示した。

 ただ、日本を取りまく安全保障情勢が緊迫するなか、党綱領に「自衛隊解消」「日米安保の廃棄」を掲げる共産党や、憲法改正をめぐって意見の違う野党各党が結集することは、有権者を困惑させそうだ。

 政治評論家の伊藤達美氏は「小沢氏は危機感をあおって、野党結集を呼びかけているが、政策や理念は後からついてくると考えているなら、まさに『野合』だ。過去2回、政権交代を実現させた功労者だが、それを壊したのも小沢氏だというのも忘れてはならない」と語った。

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