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【編集局から】「陛下に失礼ではないか」立憲民主党・枝野代表が“見当違い”の批判

 何にでもケチをつけたい御仁なのでしょうか。立憲民主党の枝野幸男代表は、安倍晋三首相とトランプ米大統領による26日の両国国技館での大相撲観戦に関し、2階の貴賓席でなく土俵に近い升席にイスを設置した対応を批判しました。天皇陛下が警備の負担や周囲への配慮から2階席から観戦されているとの見方を示した上で「日本政府が(升席の)提案をしたのなら、陛下に失礼ではないか」と述べたそうです。これは、見当違いではないでしょうか。

 上皇さまがサントリーホールや東京オペラシティのコンサートホールなどで、ご臨席になった公演を何度か見たことがあります。いずれの場合もVIP席は2階でした。警備上の配慮ももちろんですが、古来、欧州の王室などがオペラを見る際も見晴らしのよい階上と決まっています。国技館や歌舞伎、寄席などの1階にある桟敷は、本来庶民が、かぶりつきで楽しむ席なのです。

 今回は、格闘技が好きなトランプ大統領を気遣って、臨場感が味わえる枡席を確保したのではないでしょうか。国技館を去る際に握手攻めにあっていた様子は、いかにも楽しそうでした。(N)