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【令和日本と世界】韓国・文大統領は最高の反面教師 “衆愚政策”強行でどうなるか実演…日本人が“毛針”かからぬよう警告 (2/2ページ)

 北朝鮮との関係でも、文政権がひたすら宥和策に徹しても、北朝鮮から「仲介役でもないのに、口を挟むな」と罵倒された。「日本は置いてきぼり」と言いたい人も、米朝首脳会談に場所だけ貸して会場から追い出されているのだから、それよりマシだと分かる。中国との関係でも、北京には尽くせば尽くすほど、バカにされるだけと見本を示してくれた。

 もっとも、文氏の家族は意外だが親日的らしい。

 金正淑(キム・ジョンスク)夫人は、裏千家の茶道をたしなんでいたそうだ。安倍首相に相手にされない夫との仲を取りなしたいのか、京都・東福寺の「配偶者プログラム」でも昭恵夫人に寄り添っていた。シンガポールに移住した娘は、国士舘大学に留学していたことがあるらしい。

 「フランス嫌い」といわれるドイツ人が、実は「フランス文化への憧憬」も強烈なのと似ているようで、微笑ましいともいえる。=おわり

 ■八幡和郎(やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。徳島文理大学教授。著書に『捏造だらけの韓国史』(ワニブックス)、『令和日本史記-126代の天皇と日本人の歩み-』(同)など多数。

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