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【編集局から】地震復興に取り組む山形県 地方活性化へ事例さまざま

 遅ればせながらの“お盆休み”で、地元、山形県鶴岡市へ帰省しました。帰京の際には、車で日本海沿岸を新潟駅に向かいました。

 6月には地元で山形県沖地震(M6.7)が発生しました。一部で震度6弱を観測した県内の温海(あつみ)地区では、いまだ瓦屋根がブルーシートで覆われる家屋がいくつもありました。

 地元では民間も含めて復興に向けた取り組みを行い、集客を図っているようです。道の駅には県外ナンバーも多く、県境を抜けた先の新潟県村上市にある景勝地「笹川流れ」にも、海水浴客の車列が並んでいました。

 昨今、地方活性化が叫ばれます。観光客の動きが変わらないのにはホッとしましたが、集まり方はさまざまのようです。

 ある講演会で聞いた話では、新潟県内のある地域では、古くからの地元の祭りの集客に困っていたそうですが、数年前から期間を設けて町工場を開放する企画に切り替えたところ、来場者が大幅に増えた事例があるといいます。新潟市、村上市などを含む新潟の下越地方はアイドルグループのメンバーの出身地やCDジャケットの撮影地など“聖地”もあり、遠方からファンも訪れているとのこと。

 上京してから地方の魅力を知ることの多い今日この頃です。(海野慎介)