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【室谷克実 新・悪韓論】文政権「末期的」現状を報じぬ韓国メディアの“異様”ぶり 大統領の圧倒的権力が怖い?「文氏の支持率下落」自社の世論調査をボツにする“腰抜け”新聞 (3/3ページ)

 中央選挙世論調査審議委のホームページで細目を見よう。

 全体では、支持37・9%、不支持52・1%だ。しかし、文政権の金城湯池とされる全羅道(チョルラド)の支持率が65・1%と突出している。支持率が不支持率を上回ったのは全羅道だけだ。

 全体の支持率37・9%の中身は「強い支持」(=設問での表記は『よくやっている』)11・9%、「弱い支持」(=同『よくやっている方』)25・7%で、全羅道でも「強い支持」は24・6%に過ぎない。

 一方、不支持率52・1%の内訳は「強い不支持」32・0%、「弱い不支持」20・1%だ。保守の地盤である慶尚北道(キョンサンプクト)では「強い不支持」が58・3%に達する。

 全体で見ても、強い支持者の3倍も、強い不支持者がいるのだ。

 しかし、大統領府はきっと、「実施した新聞社でさえボツにしたような調査」など見ないだろう。

 リアルメーターが9月30日に発表した調査結果では、大統領支持率は前週より2・1%上がって47・3%だった。それでも不支持率50・2%の方が高いのだが、リアルメーターは保守派から「世論操作会社」と非難されている。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

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