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アパ日本再興財団懸賞論文 最優秀賞に村島定行氏

 公益財団法人「アパ日本再興財団」(元谷外志雄代表理事)は3日、第12回「真の近現代史観」懸賞論文の受賞作品を発表した。最優秀藤誠志賞に、鹿児島大学名誉教授、村島定行氏の「平成日本は精神的に独立していなかったために没落した」が選ばれた。

 村島氏の論文は、戦後の復興を経て、昭和後期に米国に次ぐ経済大国になった日本が、平成期に大きく没落した原因に迫る。これは経済大国にふさわしい「お金の使い方」をしなかったためで、根拠として「対外純資産400兆円超」「大企業の内部留保約450兆円」などを挙げる。

 そして、大没落の背景として、日本の発展を望まない勢力による、日本は「世界最大の犯罪大国」「世界最大の借金国家」といったプロパガンダを指摘する。日本人の自虐性、独立心の欠如を払拭して、精神的独立を達成すれば、日本は「世界の指導的国家」に再生できると説いている。

 このほか、優秀賞(社会人部門)に、文芸評論家の小川榮太郎氏の「令和日本-國體が耀く時代をどう作るか」など、11の受賞作品が決定した。

 受賞記念パーティーは12月6日、東京・元赤坂の明治記念館で行われる。