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「NHKは暴力団と一緒。ばかじゃないの」 “天下り”郵政副社長、かんぽ問題の番組めぐり呆れた“逆ギレ” (1/2ページ)

 日本郵政グループのかんぽ生命保険の不正販売を報じたNHKの取材手法をめぐり、元総務次官で日本郵政副社長の鈴木康雄氏(69)が「暴力団と一緒」「ばかじゃないの」などと発言した。かんぽ生命は過剰なノルマを背景に高齢者らに多大な損害を与えているのだが、どの口が言っているのか。

 鈴木副社長は3日、国会内での野党合同ヒアリング後、記者団に「(NHK側から)取材を受けてくれるなら(情報提供を呼び掛ける)動画を消す」と言われたと説明し、「そんなことを言っているやつの話を聞けるか。それじゃ暴力団と一緒でしょ。殴っておいて、これ以上殴ってほしくないならもうやめてやる、俺の言うことを聞けって。ばかじゃないの」とブチ切れた。

 ことの発端は、昨年4月に放送されたNHKの「クローズアップ現代+」。かんぽ生命の不正販売を取り上げ、続編の放送に向けた情報提供を求める動画をツイッターに投稿していたが、日本郵政側は削除を要求していた。

 日本郵政側はNHKの最高意思決定機関である経営委員会に抗議した。NHKは予定されていた続編の放送を延期、同11月にはNHK側が会長名の“謝罪文書”を渡す事態となり、「圧力」に屈したと批判を受けていた。

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