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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】韓国・文政権打倒デモ「300万人」は国民の怒りの指標だ 米朝協議でも存在感なし…支持率は過去最低に (2/2ページ)

 検察は8日、娘の進学に有利になる大学の表彰状を偽造した私文書偽造罪で在宅起訴したチョ氏の妻で、韓国東洋(トニャン)大教授のチョン・ギョンシム被告に対し、3度目の事情聴取を行った。

 親族が逮捕され、息子や娘も事情聴取されたチョ氏だが、「検察改革推進計画」を打ち出し、50代の弟の背任容疑などに関する検察の逮捕状請求は棄却され、反撃開始といったところだろうか。

 また、チョ氏への対決姿勢を鮮明にする、尹錫悦(ヨン・ソギョル)検察総長を任命した文氏は、今何を思っているのだろうか。少なくとも、人を選ぶ能力に長けていたとは思えない。弁護士の立場からすれば、これほど奇妙な状況は傍から見ていて非常に興味深いのだが。

 朴槿恵(パク・クネ)前大統領を引きずり降ろすこととなった「ろうそくデモ」は、主催者発表で「60万人」だった。それをはるかに上回った先週の大規模集会は、世論調査を先取りする国民の怒りのバロメーターなのだろう。退陣も時間の問題ではないのか。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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